お通じの悩み、ある? ない?
こんにちは。
今日は多くの女性が悩むお通じについて考えてみます。
私たちが食べたものは食道、胃、小腸を経て
大腸に送られますが、
大腸にくる段階では、栄養のほとんどが
吸収されています。
大腸に入ってくるのは、
繊維などのカスや水分です。
それらは、大腸を通過する間に水分が吸収されて
直腸、肛門から排泄されますが、
この間、大腸は自ら伸縮をくり返すことで
便を肛門のほうへ送るのです。
何らかの理由で大腸の働きが鈍くなると、
排泄されずに、中に滞留してしまいます。
これが便秘です。
便秘の大きな原因として挙げられるのが次の4つです。
(1)排便反射
朝起きたときには、
昨日のうちに食べた食物のカスが
大腸に集まって排泄されるのを待っています♪
朝ごはんが胃の中に入ると、
腸の運動がはじまって直腸の方へ押し出されます。
これが排便反射です。
朝、忙しくて便意があってもトイレに行かずにいることを
くり返していると、
正常な排便反射が失われて便秘をおこします。
(2)ストレス
精神的な緊張、不安、イライラが続くと、
大腸の伸縮が激しくなって
腸が細くなることがあります(涙)。
(3)運動不足
身体を動かさないでいると、
大腸の伸縮運動が弱まり、
押し出す力が弱くなってしまいます。
コロナ禍の時に、自宅にこもることが多くなり
便秘がちになった方が多かったのもうなづけますね。
(4)水分不足
便の材料になる水分が足りていないと、
排泄物が固くなって、外に出にくくなります。
これらをケアするには
①できるだけ朝食をとって(みかん1つでも)
トイレにいくのを習慣にする。
②ストレスをため込まないようにする。
(ものすごく大事なテーマ、別途取り上げなければ…)
③適度な運動をする。
④水分をこまめに取る。
ということになりますが、
さらに重要なのは〜〜〜〜〜
腸を柔らかくすることです
それは腸の動きを良くすることに直結しています。
押し出す力の源になります。
お腹をチェックしよう!
ちょっとお腹を触ってみてください。
温かいですか?
冷たいですか?
お腹が冷たくなっている方は、
たいていの場合、腸が硬いのです。
温かい人は、
腸がほぐれていることが多いです。
腸がほぐれて柔らかくなると
伸縮の動きがよくなって
お通じのリズムがでてきます。
本当です!
良いことは、それだけではありません。
お腹からたくさんの血液が全身に流れます。
体が温かくなり、
免疫力のアップにもつながります。
イルチブレインヨガのレッスンでは、
独自の腸運動というものを必ず行います。
また、へそヒーリングという
お腹のマッサージ方法もお伝えしています。
お通じがよくなったという方々の声が
たくさん届いています♪
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